Baccarat(バカラ)の職人の「手」にフォーカスしてAnne de Vandière(アンヌ・ドゥ・ヴァンディエール)が撮影した作品が、京都・無鄰菴(むりんあん)に展示されているということで足を運びました。展示期間は2014年4月19日〜5月11日で、国内初公開とのことです。
展示会場である無鄰菴(むりんあん)は明治・大正の元老山県有朋の別荘で、その荘厳な室内に置かれたいくつかのバカラ・クリスタルは見事に和洋のマリアージュを実現しておりました。
一歩外に出ると緑と池に囲まれた優美な庭園を散策することができます。明治時代を代表するこの庭園は小川治兵衛の作。
フランス最優秀職人(M.O.F.)の称号を受けるバカラの職人達のこだわりに触れた後は、小雨のぱらつく京都での優雅なデトックスタイムでした。
■関連ウェブサイト■
KYOTO GRAPHIE
http://www.kyotographie.jp/artists/191.html